背景美術に求められること

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背景美術に求められるのは、まずアニメへの熱意が必要になってきます。舞台や動画を作ったり、ライティングもして雰囲気を表現していく仕事です。

求められること

背景美術の仕事では、まず画力が求められます。基礎的なデッサンや絵画を描くことの出来るアナログ画力です。
円柱や超立方体などのの影を表現することのできる技術が必要です。また、アニメの背景だけではなく、絵画の制作を志す人はアナログの画力は必須です。
次に、専用のソフトを支える能力が求められます。背景美術は、ペンタブレットや液晶ペンタブレット、Photoshop等を使うシーンが沢山あります。その時に使いこなせるペンタブレットやソフトがあれば現場にすぐ適応できるでしょう。

さまざまな画風に対応できる画力

背景美術は、様々な画風に対応できる画力も求められます。
画力を向上させるための練習方法はいくつかありますので、そちらをご紹介します。

写真や絵を模写する

写真や絵を模写して練習してみましょう。写真集などの一部を切り取り練習してみるのも良いですし、最近はネット社会になっているためネット上にも様々な写真が載っているのでそちらを模写するのもおすすめです。

苦手なものを練習する

好きな絵画や写真の模写の練習がある程度できたら、苦手なものを練習するのがいいでしょう。
もう趣味ではなく仕事になってしまった以上、好きなものだけを書き続けられる人は決して多くありません。ですので、あらゆるオーダーに応えられるよう練習しておきましょう。
自分が苦手だと感じているシーンの絵など、通常より多く練習しておくことが大切です。

デザインソフトの基本的なスキル

背景美術に必要になってくるデザインソフトの基本的なスキルは、まずラフデザインを完成させることです。
また、テクスチャーやモデリング、ライティングなども必要になってきます。
エフェクトをかけるのも重要です。以上のことから、基礎的なスキルがある方が良いです。

責任感

背景美術は、アニメ全体の空気感を作り上げる大事なポジションです。そのためどの仕事でもそうですが、より責任感が出てくるでしょう。

まとめ

背景美術は、アニメーション全体の空気感を作り上げるため、大切なポジションになってきます。
そして基本的な画力やデッサン力、アニメ作品への熱意、ソフトを駆使して仕事する能力が重要です。すぐ現場に適応できるよう、日頃から訓練しておくのが良いでしょう。

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